お見合いから3ヶ月でプロポーズの現実味(3ヶ月ルールのタイムマネジメント)

1.3ヶ月ルール

 

私たちWAが加盟する日本結婚相談所連盟(IBJ)では、

お見合いから成婚(=プロポーズ成功)までの期間を3ヶ月とするいわゆる3ヶ月ルールというものが存在します。

そのため、出会ってから3ヶ月で結婚するかどうかを決めなくてはならないのがIBJで婚活をする上での大前提となります。

実は私、初めてこの話を聞いたとき、「とてもじゃないけど短すぎるだろ・・・」と思いました。

結婚するまでの交際期間は1~2年間くらいとるのが世間の常識だと認識していたからです。

「たった3ヶ月で何がわかるの?」この疑問に今回はお答えして参ります。

 

2.3ヶ月ルールのメリットとデメリット

 

まず、3ヶ月ルールのメリットとデメリットを確認してみましょう。

 

(1)メリット

 ・スピーディーに結婚できる、次のお相手探しに移ることが出来る

(2)デメリット

 ・お相手のこと(人柄、価値観など)を十分に知ることができない

 

メリットは説明不要ですね。

デメリットにつきましては、やり方次第では3ヶ月でも十分に判断材料を揃えることが可能です。

次の項目では、恋愛結婚だった私の結婚までのプロセスを基に、これと同等の活動を3ヶ月間に圧縮することが可能かという視点から分析を加えて参ります。

あくまでも物理的に可能かどうかということを分析したに過ぎず、情緒的に可能かどうかについて言及いたしませんのでその点はご承知おきください。

 

3.恋愛結婚のプロセスを3ヶ月間に圧縮できるか(若林夫妻を例に)

(1)若林夫妻の結婚までの道のり

 

2020年10月   連絡先交換(恋愛感情はない)
2020年12月   初デート、交際成立
2020年12月   2度目のデート
2021年2月    3度目のデート
2021年3月    4度目のデート
2021年5月    5度目のデート
2021年5月    6度目のデート
2021年7月    同棲開始
2022年3月    プロポーズ

 

出会ってからプロポーズまで  1年5ヶ月
交際~プロポーズまで     1年3ヶ月
同棲期間             8ヶ月

 

(2)(1)を3ヶ月間に圧縮することは可能か

 

【2020年10月~12月】

 

この期間は、お互いがほぼ何も知らない状態からやりとりを開始しました。

彼女に恋愛感情がなかったことから、最初は彼女の仕事の悩み相談が唯一の話題でした。

そこから次第に、恋愛経験、好きなこと、子供の頃の思い出などへと話題が広がり、12月の初デート、交際成立へと繋がります。

婚活の場合、結婚願望をもってお見合いをし、お見合いの場でこのような話もするでしょうから、上記の2ヶ月間は最短で1日に圧縮することも可能です。

 

【2020年12月~2021年5月】

 

この期間はほぼ月1のペースでデートを重ねました。

名古屋と長野の遠距離恋愛だったこと、互いの仕事の休みが合わなかったことからこのペースが限界でした。

仕事が終わってから終電に乗り込み、ホテルで一緒に宿泊、翌日にデートをして、夕方前に帰宅というデートプランが大半でした。

バレンタインデーは3度目のデート時に前倒しで、ホワイトデーはお返しを郵送する形で実施しました。

丸一日のデートをこの期間中に5回行っているので、5日程度に圧縮することが可能です。

なお、交際は結婚が前提条件であったので、2回目のデートから結婚を意識しながら動いていました。

判断に必要な情報(離婚歴、病歴など)は彼女が普段の電話の中などで知らせてくれていたので、この5回のデートでは彼女が重度の雨女であることが判明した以外、結婚の判断を揺るがすような情報はデート中に出てこなかったように思います。

私も、彼女に対する要望は最初の方で大方伝えておりました。

 

【2021年7月~2022年3月】

 

同棲期間は8ヶ月でしたが、彼女が長野から愛知に出てきて同棲を開始するという決意を固めた段階で二人の意志は固まっておりましたので実質的なプロポーズはこの段階で済んでいたと考えることもできます。

諸々の事情でプロポーズまで8ヶ月を要したというだけでいくらでも省略できたのがこの期間だったと思います。

よって、まるまる省略可能です。

 

(3)まとめ

お見合い~1ヶ月間 ⇒ お互いを知るための期間に充てる ※(2)の【2020年10月~12月】に対応

1ヶ月~3ヶ月間  ⇒ 2ヶ月間(8週間)で丸5日分をデートに充てる ※(2)の【2020年12月~2021年5月】に対応

お見合い~3ヶ月間 ⇒ 毎日欠かさず電話をする(1時間程度) ※結婚観の擦り合わせも含む

 

上記のようなタイムマネジメントであれば、私たちの交際期間1年3ヶ月に匹敵する密度の交際を3ヶ月間で実現することができます。

「婚活は時間よりも密度」このことを頭に入れて活動して頂けましたら3ヶ月ルールも怖くありません。

(4)お知らせ

 

オンライン結婚相談所WA(愛知県)は、全国どちらからでもお問合せを受け付けております。

お問合せ先はこちら⇩

①Twitterアカウント(婚活おじさん@探しものは何ですか?)はこちら

②TEL:070-8550-0341

③お問合せフォームはこちら

 

当記事中に出てきた私自身のプロポーズも記事にしてありますので、こちらも併せてご覧ください。

結婚相談所のカウンセラーが結婚にいたるまで(プロポーズ編)