結婚相談所のカウンセラーが結婚にいたるまで(プロポーズ編)

去る3月14日。

私は一世一代の大勝負に出ました。

今回はその一部始終を皆さまに公開します。

カウンセラーが実際どんな風にプロポーズを考えたのか。

これからプロポーズをされる方の参考(ネタ)になれれば幸いです。

 

1.前提

 

私とMarina(以下、彼女と呼びます)の交際歴は以下の通りです。

 

2020年12月19日 交際開始。

2021年7月~    愛知県で彼女と同棲。

2021年末~翌年始  若林の実家(新潟県)へ2人で帰省。両親に挨拶をする。※ブログあり前編後編

2022年3月半ば   彼女の両親に挨拶

【執筆時はこの辺り】

2022年4月頃    入籍予定

2022年10月頃   挙式予定

 

本来であれば、彼女のご両親に年末に挨拶を済ませておく予定でしたが、諸事情により延期。

若林家への挨拶を先行させて現在準備を進めているところです。

 

2.プロポーズ前に考えていた事

 

プロポーズをするにあたって、私が頭を悩ませていたことは以下の4点です。

①何かの節目のタイミング(記念日など)で実施する

②指輪は二人で買いに行きたい ※彼女はプロポーズの際に「カパッ!」を希望

③彼女の両親にご挨拶に行く前にプロポーズを済ませておく

④プロポーズの言葉選び

 

~①について~

 

日常生活の中で不意に行うプロポーズというのも素敵だと思いますし、私の理想もこっちよりでした。

さらっと結婚の意志を伝える方が飾らないナチュラル気持ちを届けられるのかなと思いまして。

ただ、私の演出力ということを考えると、あまりにサラッとし過ぎたためにプロポーズをプロポーズとして彼女が認識しないことを恐れました。

 

「ボクの味噌汁を・・・」

 

「えっ、今のがプロポーズ?!」

 

このくだりが普通に起こりうることが容易に想定されましたので、やはり節目のタイミングで、それらしい所でプロポーズをした方がよいのかなという結論に至りました。

 

~②について~

 

一番悩んだのが、指輪をどうするかです。

彼女が理想のプロポーズについて事あるごとに語りかけるんです。

 

「男性が跪いて、指輪をカパッ!これをサプライズでやってほしい。」

 

私はこれに対し、

 

「それじゃあ、家の台所の炊飯器に事前に指輪を仕込んでおいて、ご飯が炊けて炊飯器をカパッと開けたら白米の上に指輪が乗っているようにしよう。日の丸弁当方式!そしてボクの味噌し・・・」

 

なんてはぐらかしておりました。

実は彼女、一度結婚していたのですが、そのときはプロポーズはなかったそう。

プロポーズはもう諦めていたんだそうです。

だから、どんなプロポーズがご希望なのか記憶はしておきました。

 

~③について~

 

プロポーズをするなら、これは必須かなと思います。

若林「お義父さん、娘さんをボクに下さい!」

彼女「私は嫌。」

これは切ないですからね。

 

~④について~

 

これはもう、色々言われていますけれどもシンプルにど真ん中のストレート。

2つか3つの中のどれか1つを、どのタイミングで、どんなテンションで伝えるかということしか考えていませんでした。

 

3.プロポーズ本番

 

さて、上記①~④を踏まえた上で私はどうプロポーズをしたのかお伝えします。

プロポーズ日時は、3月14日。

プロポーズ場所は、二人が初めて出会った長野市で行うことに決めました。

翌日は彼女の両親の実家を訪問し挨拶をすることになっていますので、前日にホテルに宿泊することになりました。

 

夕方ごろに長野市に到着すると、ホテルにチェックイン。

夕食は長野駅前にある靜屋という居酒屋へ行くことになりました。

初めてのデートで使った思い出のお店。

お店に入ると昔のことをよく話しました。

 

 

「あの日、かなり早いペースでウイスキー飲んでいたよね。」

「ここのチーズラクレットが絶品でさ。」

「あのとき、何考えてた?」

 

互いの私服姿も知らない。

マスクの下の顔も見たのは初めて。

そんな状態で迎えた初デートだったのを思い出しました。

 

懐かしい気持ちでお店を後にし、私たちはホテルに戻りました。

ホテルに戻って一息ついたタイミングで、私はホワイトデーのお返しだと告げ、事前に購入していたチョコレートを彼女に手渡しました。

「開けてみて。」

箱を開けたら中にはこんな紙切れが。

 

 

「僕と結婚して下さい。」

「・・・」

 

内容はYESだったのですが、彼女が実際どんな風に答えたのか具体的に覚えておりません。

「このチョコレート綺麗だね。食べるのもったいないね。大事に食べるね。一緒に食べよう!」

とても嬉しそうにしている彼女を横にして間もなく私は眠りに就きました。

朝、私が起きるとチョコレートはもう3粒しか残っていませんでした。

 

4.参考資料

 

夕食でお邪魔したところ・・・靜屋(公式HP  https://nihonbar-shizuya.owst.jp/

プロポーズをしたところ・・・ホテルメトロポリタン(公式HP https://nagano.metropolitan.jp/