【男性向け】デート服の方程式~私服デートで押さえておきたい3つのポイント~

お見合いが上手くいって仮交際に進んだものの、初めてのデートは何を着ていけばよいのか。

結婚相談所WAでもそんな悩みを持っている男性会員様は少なくありません。

結婚は外見ではなく中身が重要とはいえ、最低限の身だしなみを整えることは大人の男性としてのマナーですからこれを疎かにしていたら結婚は遠のいてしまいます。

ポイントはシンプルです。

清潔感を意識する。

これに尽きます。

これ自体は色んな所で言われていますし、間違いではありませんが、抽象的で分かりにくい人も多いはず。

そこで、私なりにどのようにデート服を選んだらよいのかポイントを3段階でまとめておきましたので参考にしてみて下さい。

 

ポイント1 主役アイテムを1つ決める

 

まずはコーディネイトの主役となるアイテムを選びましょう。

ポイントは主役アイテムを1つに絞るということです。

お気に入りのジャケット、新しく買ったパンツ、大切に使っている革靴・・・

個々のデザインが素晴らしいことと、それらを同時に着用した際にどう見えるかということは別問題です。

主役は一人いれば大丈夫。他の主役候補たちには別の機会に活躍してもらいましょう。

 

では、どんなアイテムが主役に相応しいのでしょうか。

それは、白シャツです。

圧倒的な清潔感、組み合わせの多彩さは他の追随を許しません。

まだ相手の女性の好みも、距離感もよく分からない初デートで白シャツはあなたの強力な味方となります。

もし、あなたの収納に白シャツがないならばこれだけは絶対購入して下さい。

そして購入する際は、透けない生地の物を選びましょう。

女性も(男性も)目のやり場に困りますので。

 

ポイント2 脇役アイテムの配置を考える

 

白シャツをコーディネイトの主役にすることが決まりました。

主役が決まるとそれを引き立てる脇役アイテムたちをどのように配置するべきかがある程度見えてきます。

それをここでは解説していきます。

 

脇役の配置にあたって考慮するのはシンプルに気温です(今回は真冬の一番寒い時期を想定しています)。

暖かければ白シャツ1枚でも問題ありませんが、寒ければ重ね着は必須です。

寒い季節に白シャツの重ね着を検討するならば、セーターやカーディガンなどのニット製品がおすすめです。

セーターはその上にコートなどのアウターを合わせる場合に、カーディガンはアウターを合わせない場合に使いわけるくらいのイメージでよいでしょう。

ニットは編み目の大きさがザックリしたものと細かいものがありますが、編み目が細かいほどキチンとした印象になるのでまずは細かい編み目のものを選びます。

また、セーターは首回りの形が丸、V字、タートルネックなどに分かれていますが、合わせやすさを考慮すると丸型かV字型がおすすめです。

アウターについては、コートやジャケットなどフォーマル寄りな形のものを選ぶとよいでしょう。

パンツはジーパンやカーゴパンツなどゴテゴテしたものは避けて、チノパンやスラックスなどスッキリしたデザインのものをチョイスします。

 

ポイント3 色合わせ

 

主役:白シャツ

脇役:セーター、チノパン、ジャケット

 

上記のように配役が決まりました。

最後の仕上げは色合わせです。

キーワードは「やさしい色遣い」。

 

ファッションが苦手な男性ほど「無難に黒」を選択しがちですが、これは違います。

黒はとても強い色なので、これに合わせられる色も必然的に強い色に限定されます(赤、黄、オレンジなど)。

強い色×強い色の組み合わせは、視覚的に疲れやすく、子供っぽい印象や自己主張の強い印象を与えやすくすることから婚活ファッションには適しません。

 

一方、薄い水色、グレー、ベージュといったやさしい色は相手に柔らかな印象を与え、ずっと見ていても疲れません。

これが清潔感に繋がります。

だから婚活ファッションには「やさしい色遣い」が必要なのです。

 

ただし、ここで気を付けなければならないことが一つあります。

それは季節感。

春や夏のイメージが「陽」であるならば秋や冬のイメージは「陰」となります。

このイメージこそが季節感です。

これに逆らわないことが季節感を出すポイントです。

たとえば、植物が芽吹き、花を咲かせる春には緑やピンクといった色がとてもよく似合いますが、草木が枯れて冬に向かう秋ではこのような色は浮いてしまいます。

秋冬に全アイテムをやさしい色で統一するとメリハリのないコーディネイトになりがちなので、アウターもしくはパンツに暗めの強い色を取り入れてみましょう。

これも一種の季節感です。

私の方で季節感を押さえた色をまとめてみましたので参考にして下さい。

 

春:緑、ピンク、青

夏:青、黄、赤

秋:茶色、ワインレッド・エンジ、キャメル

冬:キャメル、暗めの落ち着いた色

オールシーズン:白、グレー、ベージュ、紺色

 

さて、季節感を押さえたら、次は具体的な色合わせです。

全身で3~4色くらいにまとめることを意識してみて下さい。

今回、季節は冬です。

シャツが白ですので、セーターとチノパンをグレー、ジャケットは暗めの色(紺色、茶色、ダークグレーあたり)の3色を選んでみましょう。

ポイントはセーターのグレーとチノパンのグレーを全く同じにしないこと(色の濃淡で違いを出すのが簡単です)。

実際に私が着てみた画像がこちら⇩⇩

家の中で、スリッパを履いてカッコつけている点には触れないであげて下さい。

ちなみに、帽子以外は全部ユニクロで揃えています。

 

【参照】ユニクロ公式オンラインストア

https://www.uniqlo.com/jp/ja/

 

小物については以下のように考えてみて下さい。

ベルトはバックルが主張し過ぎないデザインものを選び、濃いめのこげ茶と明るめの茶色の2つを用意しておけば対応できます。

靴は革靴がよいでしょう(ベルトの色と同じものを選ぶ)。

スニーカーを選ぶのであれば白いものがおすすめです(スポーツシューズっぽいデザインはNG)。

腕時計はビジネスでも使えるようなカジュアル感の少ないものを選んで下さい。

 

さいごに

 

ポイント1~3でデート服にいかに清潔感を持たせるかについて解説してきました。

しかし、これらには大前提としてジャストサイズの服を着るというものがあります。

いくらポイントを押さえていても、ダボダボ・ヨレヨレの服では清潔感は逃げてしまいます。

たとえあなたが自分の体型に自信がなかったとしても、下手に余裕を持たせずに服を選んで下さい。

私も太めの自分の体型が嫌いです。

どの程度余裕を持たせているのか写真を見て参考にして頂けると幸いです。

 

過去の記事はこちらから⇩⇩

「婚活で失敗しないために」

https://happyrebirthday.net/2021/11/21/%e5%a9%9a%e6%b4%bb%e3%81%a7%e5%a4%b1%e6%95%97%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab/