写真と私

夏、真っ盛りですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

連日猛暑が続き、コロナもまた大流行中・・・

私はそんな環境ではどうしても心が荒んでしまうので、趣味の絵画を描いて穏やかに過ごしています。

 

注:以下の画像にはショックの強い表現が含まれています。これらの表現が苦手な方、心臓の弱い方は閲覧をお控え下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体調悪くなったりしていませんか?とりあえずここまで読み進めてくれてありがとうございました。

言われなくともわかっております。

「これ、載っけたらバズるんじゃね?」

などと調子に乗って自社インスタグラムに投稿したところ、案の定何の波風も立たず意気消沈してこっちに帰ってきた次第でございます。

そして性懲りもなく、ここでこれ(作品)をアップして悦に入っているわけです。

こういう性格なんです(オンライン上は)。

 

WAでは一応のすみ分けとして、私はブログ、女性カウンセラーはインスタ担当ということで日々活動しています。

インスタを見ていますと、「メイクのブランドは○○使っています」「髪形をこんな風にしました」というようなオシャレな投稿が多く、SNSにも個性があるんだなということを実感します。

そしていつも思います。

こういう写真、撮るのも撮られるのも苦手なんだよな~と。

 

私がWAを開設した理由の一つは、「婚活に縁がなかった人、婚活を避けてきた人が気軽に利用できる結婚相談所を作る」というものです。

私は、今も婚活用の写真をどうするかという理由で婚活に二の足を踏んでいる方というのが一定数存在していると考えています。

自分に自信がない。

どんな服装・髪形で写真に写ったらよいか分からない。

スタジオに入ってプロのカメラマンに撮影してもらうのが気恥ずかしい。

モナリザの微笑みのような表情が作れない。

ざっと列挙するだけでも私はこれくらい写真に対してネガティブなイメージを持っています。

似たような感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ、出会いを求めるにあたって、さらには婚活を成功させるにあたって、写真が大きなウエイトを占めることは事実です。

私も写真について食わず嫌いな部分があることを自認しております。

また自社HPに代表として顔写真を掲載するのは代表の責務の1つであると考えております。

そこで今回は、私自身が写真を撮られる側として体験してきたことをこのブログでレポートします。

このレポートを通じて写真撮影について少しでも理解が深まればよいかなと思っています。

 

1.写真館選び

今回お邪魔したのは、名古屋市の栄地区にあるスタジオ728名古屋栄店(URLはこちら→https://studio728.jp/studio/nagoyasakae/)。

東海エリアにおいて当社が所属する日本結婚相談所連盟が推奨する写真館の1つです。

どこどこの写真館でなくてはならないというようなことはありませんが、色々な写真館があってどれがよいか自分ではわからないという方にとっては、婚活用写真の実績が豊富なところが安心できると思います。

例えば、撮影予約をとるにしても、撮影目的は何なのかということは確実に聞かれます。

婚活用の写真が撮りたいと伝えても、写真館が慣れていないとイメージを共有することが難しくなります。

どんな写し方・ポーズがよいのか?

何枚くらい必要なのか?

どんな背景にしたいのか?

予算はいくらくらいなのか?

こういうことを自分できちんと説明しないといけなくなりますが、婚活をこれから始めようとする方はこういった質問の答えはよくわからないまま電話するケースが多いです。

そういうときにお店の方から大体こんな感じでやってますよということを教えてもらえるのとそうでないのとでは準備のやりやすさが格段に異なってきます。

 

2.撮影当日

カメラ屋さんと併設されているので間違っているのかと戸惑いましたが、間違いではありませんので戸惑わなくて大丈夫です。

ただ、予約時刻より少し早く行かれるのがよいと思います。

私はメイクのオプションなどはつけずに予約しましたが、事前に身だしなみを整えられる部屋を貸して頂き衣服を整えることができました。

女性の方ですと、化粧台を使って自前のお化粧で化粧直しなどもできます。

 

衣服の準備が済むと撮影が始まります。

まず聞かれたのが、真面目な感じか明るい感じかということです。

そこで私は、「明るい感じ7、真面目さ3くらいのイメージでお願いします。」と答えたところ、

カメラマンさんが少し戸惑って、「明るい感じでいきますね。」とおっしゃいました。

 

二者択一だったようです。

 

モデル気取りだった自分が恥ずかしくなり、コンディション不良で今日は撮影を中止してやろうかとも思いましたが、気を取り直して撮影に進みます。

ポーズはいたってオーソドックスな正面を向いた形のものでいくことにしましたが、実はそう簡単ではありません。

写真をご覧いただくとわかりますが、上半身は正面を向いていますが、下半身は横を向いており、ねじりを加えています。

そのため、見た目以上に姿勢を維持するのが難しいのです。

手をポケットに入れてみたり、腕を組んだりするたびに姿勢がずれてカメラマンから指摘が入り、そこに気を取られていると表情が崩れる・・・

その度に何度も根気強く姿勢を正して頂きながら1カットあたり30枚くらい写真を撮り、残したい写真を絞っていきました。

こんな具合で撮影は一筋縄ではいかないので、なかなか疲れます。

見た目の綺麗な姿勢は、不自然な姿勢であるというのがこの日一番の学びです。

また、見ず知らずのおっさん同士がカメラを通して笑いかけているという異様な状況に表情がこわばってしまう方もいるかもしれません(念のため言っておきますが、カメラマンさんは物腰も柔らかく穏やかな口調でリラックスさせて下さります)。

そんな人は、気心の知れた友人に同席してもらうというのもアリかなと思いました。

心の避難場所ができるので、かなりリラックスした表情で写真に写ることができるように感じました。

 

3.当日の服装について

カメラマンの方にお聞きしましたが、特別制約はないとのことでした。

男性の場合でしたら、ジャケット着用、短パン・サンダルNGくらいのものだそうです。

眼鏡を付けていると、眼鏡にカメラの光が反射して写真に写ってしまいますが、その光の修正はきちんとやっていただきましたので心配無用です。

ちなみに私はこんな感じで撮影に臨みました。ご参考までに。

4.料金について

婚活パック スタンダードプラン ¥9,900(データサイズ変更オプション +¥1,100)となっております。

写真1枚撮るのに約1万円かかるということに私は衝撃を受けました。

プリクラや証明写真機だったら1,000円以下だということが頭にあったので、せいぜい3,000~5,000円くらいだろうと考えていました。

価値観は人それぞれですが、自分で撮影したものとプロが撮影したものをこのように比べて見たらどうでしょうか。

一応同一人物です(左:アイフォンで撮影 右:プロが撮影)。

婚活の開始にあたって1万円支払う価値があるかどうか参考にしてみて下さい。

ちなみに、実際に私とお話するときは左側の人物が出て参りますので予めご注意下さい(かなり調子が良い状態です)。