仕事柄、結婚の意味って何だろうとよく考えます。
ググってみると、結婚とは夫婦になることだそうです。
そりゃあ、夫婦にならない結婚の形なんてありえないし、反論は難しいのですが、
google先生不親切すぎません?
正論をもって迷える子羊たちを奈落の底に突き落とすのは、果たして「Do the right thing(正しいことをやれ)」なのでしょうか(うんぬんかんぬん)。
いや、待てよ?
google先生が答えを示してくれない?
逆に考えるんだ、それならWAが答えを示せば良いじゃないかと。
そこで、WAは自ら結婚の意味について考えてみました。
分からないことがあったら、どこで分からなくなったのか遡って考えるのが基本。
ということで、今回は結婚という制度そのものの起源に遡って結婚とは何なのか考えてみたいと思います。
今の時代、結婚は法律上定められた制度として色々なルールが整備されていますが、結婚は今の法律が定められるずっと前から脈々と行われてきたものだというのは何となく知っています。
それこそ昔話のかぐや姫だって婚活物語と言っても過言ではありません。
ちなみに、かぐや姫のお話の時代設定は奈良時代と考えられているそうで、なんと(710)奈良に平城京の時代には既に結婚という仕組みは浸透していたわけです。
結婚の起源はこれよりもっと昔、となるともはや何時代が存在するのかさえ私にはよくわかりませんが、一説によると、
人類が直立二足歩行を始めた頃
に結婚の起源があるのだそう。
以下のような事情から結婚という仕組みが出来たと考えられています。
ヒトが直立二足歩行をすることで女性の骨盤の形が変化し、産道が狭くなりました。
産道が狭くなったため、赤ちゃんは以前よりも未熟な(小さな)状態で生まれないと難産となり、母子ともに危険な状況に陥ります。
そのため、進化の過程で赤ちゃんの出生時期はどんどん早まり、より未熟な状態で母体の外に出てくるようになります。
赤ちゃんの出生時期が早まるほど、赤ちゃんは歩くことさえままならない無防備な状態での生活を強いられることとなるため、女性は赤ちゃんを守りつつ、自ら食料を手に入れ、外敵から身を守ることが困難になります。
そのため、特定の男性に身を守ってもらうための契約として結婚という仕組みが必要になった。
これが結婚の起源なのだそうです。
現在の結婚制度は上記のようにシンプルではなくより複雑になっていますが、私はこの話を聞いて、ずっと変わらない部分も確かに存在していると感じました。
何千年もの昔から結婚生活を送る上で重要なのは、相手のことを思いやる気持ちであるということです。
本質的なものや普遍的なものというのは、いつの時代も変わらずに受け継がれていくものですから、
結婚の本質というのは相手のことを思いやる気持ちにあるのだと私は考えます。
これを踏まえると結婚の意味とは、
互いを思いやることのできる相手と結ばれ、幸せな家庭を築くこと
ということができるのではないでしょうか。
WAは、全ての会員様がこのような結婚生活を送ることができますようにお相手探しをサポートして参ります。
そのために必要なことは、あなたがあなたらしくあることです。
あなたがあなたらしく振る舞えるお相手でなくては、そのお相手を思いやることはできませんし、お相手もあなたのことを思いやることはできません。
また、あなたらしく振る舞えない家庭環境では幸せを感じることも難しいでしょう。
WAのスローガンである『すべてはあなたらしさのために ~All for the sake of being you-』にはこのような意味が込められています。
現代社会は監視社会ともいわれ、あらゆる場面で監視の目が働き、自分らしさを出せる場所や機会が年々減少しています。
その結果、実生活の中では当たり障りのない振る舞いが常に求められるようになりました。
それは出会いの場においても当てはまります。
子どもが欲しいかどうか、交際中の異性の有無、結婚願望の有無など話題にすることすらも困難な時代になりました。
こういった社会的実態を踏まえますと、結婚を望む方は、結婚を望む方々が集まるコミュニティに所属した上で、互いの価値観や人となりを確認し合いながら理想のお相手を見つけるという方法がスタンダードになっていくはずです。
これまでのような所謂「自然な出会い」からの結婚というルートは今後どんどん狭まっていくことが予想されます。
若い世代の間で結婚相談所の登録者が増えているという話を聞くこともありますが、このような時代の変化を敏感に察知しているからなのかもしれません。
WAは、全国で7万名以上の会員数を有する日本結婚相談所連盟の加盟店です。
会員様には専任のカウンセラーが男女1名ずつ計2名つきますので、男性会員様も女性会員様も同性の意見と異性の意見の両方を参考にして頂きながらあなたらしく婚活を進めていくことが可能です。
もし気になる事がございましたら、HP上のお問合せフォームからいつでもお問い合わせください。
あなたにお会いできることを楽しみにお待ちしております。